年間に実施される学祭の各月実施数の調査を行いました。
https://note.com/gaku_sai/n/nbe5754d71ae5

はじめに
- 大学祭は学生生活を象徴するイベントであり、開催月の分布には一定のトレンドが見られます。本記事では、2023年と2024年の実施数データを比較し、大学祭の開催時期にどのような変化が見られるかを探ります。
- 注意点: 本データはナレッジステーションに登録された大学祭のみを対象としており、実際の開催数とは異なる可能性があります。
データ概要と分析の視点
- 対象データ: 2023年と2024年の各月の大学祭実施数。
- 分析視点:
- 各月ごとの傾向と特徴。
- 年間を通じた開催数の変化。
- 秋季(9~11月)における集中度の高さ。
各月の開催数推移

3.1 春季(1月~4月)
- 特徴:
- 両年ともほぼ開催なし。4月のみ少数の開催。
- 解釈:
- 新学期開始直後のため、企画準備が間に合わない可能性。
3.2 初夏~夏季(5月~8月)
- 特徴:
- 5月・6月に開催数が急増(特に2024年5月は前年比+9件)。
- 7月以降は再び減少。8月は最少数。
- 解釈:
- 5月~6月は新年度の安定期、夏休み前の最終イベントとして開催されやすい。
3.3 秋季(9月~11月)
- 特徴:
- 大学祭のピーク。10月・11月の開催数が圧倒的(特に2024年は10月+420件、11月+431件)。
- 9月の増加(前年比+26件)も目立つ。
- 解釈:
- 天候が安定している秋季は、大学祭が伝統的に集中する時期。
3.4 冬季(12月)
- 特徴:
- 両年とも開催数は少ないが、2024年は前年比+8件。
- 解釈:
- 年末のため学生の予定が立て込みやすい一方で、一部の年越しイベントなどが影響している可能性。
秋季に集中する理由
- 秋季集中の背景:
- 学期スケジュールと合致。
- 天候が良好で、屋外イベントが実施しやすい。
- 学内外からの参加者を見込めるタイミング。
- 2024年の急増要因:
- 新型コロナの影響が軽減されたことにより、規模を拡大した大学祭が増加した可能性。
- オンラインから対面形式への回帰。
年間推移のまとめと考察
- 年間トレンド:
- 大学祭は主に5月~11月に開催が集中し、特に10月・11月がピーク。
- 2024年は全体的に前年比増加傾向。これは大学祭の復活や拡充が影響している可能性。
- データの限界:
- 本分析はナレッジステーション登録データを基にしており、未登録の大学祭については把握できていない。
今後の展望
- 予測と課題:
- 大学祭のデジタル化やオンライン要素が今後の開催時期や形式に影響を与える可能性。
- 例年のトレンドをもとに、新しい形式の提案や運営方法を模索することが重要。
- 提言:
- 関係者間の連携を強化し、大学祭のさらなる盛り上げを図る。